これは、米沢興譲教会の日曜礼拝で使われる週報(礼拝プログラム)に毎週、掲載されているショートメッセージを集めたものです。
筆者は、田中信生 主任牧師、また他の牧師先生方も書かれます。
 あなたの霊的健康のためにお役立て下さい。

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 神に選ばれる人(1月21日)


 昨年まで、日本人のノーベル賞受賞者は、物理学賞10人、科学賞7人、医学生理学賞3人、文学賞2人、そして平和賞1人の23人です。  ところが最近、日本人の中で最終候補に何度も残った人の中に、賀川豊彦(1888~1960年)がいたことがわかりました。1947、1948年には文学賞の候補、また1954、1955、1956年には日本人初のノーベル平和賞候補にもなりました。
 彼は兵庫県神戸市に芸妓の子として生まれ、幼少期には相次いで父母と死別。15歳の時、兄の放蕩により賀川家は破産。悩む豊彦は教会に導かれ、16歳で洗礼を受けました。伝道者を志し神学校に入り、牧師となりました。「貧民問題を通じてイエスの精神を発揮してみたい」と、神戸市のスラムに住み込み、『貧民街の聖者』として、日本以上に世界的に知名度が高かったのです。
 地上ではノーベル賞は受賞しませんでしたが、天においては義の冠を神からいただいていることでしょう。あなたの今週の歩みも天国に宝を積むのです。
「むしろ自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、 盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝をたくわえなさい。」(マタイ6・20)