偉大な物理学者の本当の姿(2月28日)

ニュートンが木から落ちるリンゴを見て万有引力を発見したことはご存じの通りです。しかし、ニュートンが一個人として最も語りたかったこと、人生で最も大切にしたことを知っている人はわずかです。

多くの人は、彼を「数学者、物理学者」という側面で理解しています。同時に、彼は熱心なクリスチャンでした。彼はケンブリッジ大学の教授でしたが、大学のチャペルで毎日10時間は祈っていた、と言われています。偉大な物理学者が、一日の大半を祈りに費やしていたのです。この神様との交わりの中で発見したのが『ニュートン力学』です。ニュートンの全著作を読むと、80%以上が信仰について書かれています。科学者としての著作は1割から2割あるかないかです。神を第一として生きることのすばらしさを身をもって示しました。

つい、あれやこれやと目先の利得に振り回されたり、すぐに結果を求めそうになりますが、次のみ言葉を今週もしっかりと味わいつつ歩みましょう。

「無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである。」(ルカ10:42)

「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。」(マタイ6:33)

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