いつか調べてみたかった(9月10日)
ノーベル賞は世界的に知られていますが、「イグ・ノーベル賞」という賞もあります。これは、世の中を笑わせ、考えさせた研究や業績に贈られる米国の賞です。
2014年、日本の北里大学教授の馬渕清資(まぶちきよし)さんが「イグ・ノーベル物理学賞」を受賞しました。日本人の受賞は、これで8年連続になります。教授の研究は、「バナナの皮を踏むと滑る」でした。滑りやすさの指標となる「摩擦係数」を実際に調べた研究はこれまでなかったそうです。皮の内側を下にして踏みつけると、皮がないときの約6倍も滑りやすくなることが判明しました。皮の内側には、小さな粒状の「小胞ゲル」と呼ばれる物質が無数に集まり、踏みつけるとヌルヌルした粘液が出て、摩擦が小さくなるのです。
長年、「いつか調べてみたかった」ことを実行に移しただけでした。
「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。」(ピリピ4・6)
今週も、生活の中で「いつか調べてみたかった」ことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっとすばらしい天来の気づきが与えられるでしょう。 |