新しいことを始める勇気(10月2日)

人生、二毛作の時代。「人生の後半に新しいことを始める勇気を」と、とりなしの祈りを請われました。人生の後半を生きる吉永ハルさんは73歳。息子がアメリカに赴任することになり、家族全員がアメリカに転居することになりました。しかし、「語学もできず、外国暮らしは無理だろう」と、おばあちゃんだけは日本に残していくことにしました。4歳になる孫と離れるのがつらいおばあちゃんは、どうしたと思いますか。その通りです。出発前、同行するために、基本的な英会話をしっかり覚えたのです。

もちろん、人生の前半でも、新しいことを始める祝福を味わうことができます。棋士の米長邦雄氏は、名人戦に6回挑戦し、6回負けました。彼の前に立ちはだかったのが、名人の中原誠棋士です。普段の勝負は互角なのに、名人戦になると、どうしても勝てなかったのです。米長氏は一大決心をしました。それは、今まで培ってきたものすべてを捨てて、一から自分の将棋を作り直したのです。この決断によって、念願の名人位を獲得しました。彼が49歳11ヶ月のことです。

人生、二毛作。前半でも後半でも、あなたの勇気で、道は必ず開かれます。

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