豊かでコクのある人生(11月21日)

人生100年時代に備え、課題の一つは、認知症問題です。現時点では、これを完治する薬は開発されていません。

対応策の一つは、記憶、すなわち、頭(脳)に頼る生き方から、生活の喜び、信仰生活を身体で覚えることです。

佐藤さんご夫妻は、田舎で小さなレストランをしています。奥さんは、重度の認知症であるにもかかわらず、仕事に支障もなく、お客様に喜ばれています。仕事を身体で覚えておられるからです。

「汝の若き日に汝の造り主を覚えよ。」(伝道12:1文語訳)とあるように、昼の間に、今がチャンス、と全身で生きることです。「いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝する」(Ⅰテサロニケ5:16~18)を、朝に昼に晩に心して身体で覚える生活をしましょう。

「きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、努めてこれをあなたの子らに教え、あなたが家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、これについて語らなければならない。」

(申命記6:6~7)

意義ある実践で、あなたは、神様が備えられたもので、豊かでコクのある人生を送ることができます。

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