肯定語を話す(2月11日)

「もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう。」 (マタイ17:20)

ロサンゼルスで日系人の教会の集まりがありました。皆日本人の顔をしていますが、日本から来た人とアメリカで生まれ育った人とは言葉の点で違います。日本語と英語の両方使えるバイリンガルではあっても、アメリカ育ちの人は英語の方が得意ですから、「本当?まさか!」と言うよりも、“Really? You're kidding!” と言ったほうが楽なのです。20~30分もすれば、会場は日本語グループと英語グループの2つに分かれていました。

この例でわかるように、否定語を話す人たちは言葉が通じ合う否定的人を見つけ出し、「やっぱりダメだよね」というコミュニケーションをして理解し合うのです。一方、肯定語を話す人たちは同じ肯定的人と話が合います。「こうするとうまくいく」「やれるところまでやってみましょう」。

もしあなたが前向きな人を見つけたいと思ったら、あなた自身が神の命のメッセージに触れ、そこから生まれる前向き肯定語を使い続けること。これこそが一番の秘訣です。やがて同じ言葉を使う肯定的人と出会い、その良きモデルを通してあなたの人生が変わっていきます。

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