証しの石(5月4日)

「それらの石は永久にイスラエルの人々の記念となるであろう」(ヨシュア記 4:7)

ヨシュアに率いられたイスラエルの民がヨルダン川を渡り終えた後、神は彼らに、川の中から 12 個の石を取り出して積み上げるよう命じられました。これは、後の世代に対して、主の契約の箱がヨルダン川を渡った際、水がせき止められた奇跡を伝え、永遠に覚えるための記念とするためでした。

神が働いてくださったという「証しの石」を持つことは、とても重要です。どれほど高尚な理屈や理論が語られたとしても、「しかし、私は主によって変えられました」という事実に勝るものはないからです。

あなたは、「証しの石」をお持ちでしょうか。証しとは、「自分はこんなに立派になった」と自慢することではありません。もし成功談だけが証しになるとしたら、それを語れる人はごくわずかに限られてしまうでしょう。証しとは、「神が私の人生にどのように働いてくださったか」という事実を語ることです。

たとえ今、状況がどれほど厳しく、何一つ問題が解決されていなくても、私たちは証し人として立つことができます。なぜなら、「そのような私に神が働きかけてくださり、恵みを与えてくださっている」という事実を語ることが、まさに証しだからです。

今週も、証しの石を積み上げる日々を歩んでまいりましょう。

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