霊的たきぎ(8月31日)

「火は絶えず祭壇の上に燃え続かせ、これを消してはならない」(レビ記 6:13)

オリンピックの聖火リレーの火が消えることは珍しいことではないそうです。伴走する車には聖火の元火が積まれ、たとえトーチの火が消えても再点火できるように準備されています。

旧約時代の祭司は、常に祭壇の上の火を燃やし続ける職務を持っていました。動物のいけにえを焼き、神に捧げるためです。ですから、祭司は朝ごとに「 薪(たきぎ)」を準備しなければなりませんでした。

私たちが学ぶべき事は次の 3 つです。
1「火は消える」。正直に認めましょう。私たちが何もしないでいれば火は消えるのです。情熱もやる気も、燃えるような信仰も、そのままではやがて消えてしまいます。

2「たきぎを備える」。燃やし続けるために、祭司たちは「 薪(たきぎ)」を準備しました。あなたの今日一日を燃やす「たきぎ」は何でしょうか?

3「恵みは朝」。「祭司は朝ごとに、たきぎをその上に燃やし」(レビ記6:12)とあります。たきぎを準備するのは朝です。霊的たきぎは、聖書を読むこと、黙想や祈りを通して与えられます。

毎朝この「たきぎ」を準備しましょう。この積み重ねの上に霊的成長があります。

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