すこやかであるように(11月9日)

人は還暦を迎えたり、終活を意識し始めると、急に老け込むと言われます。名前で呼び合っていたご夫婦でも、孫が生まれると、相手を「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ぶようになります。すると、人間の脳は「私はおじいちゃん、おばあちゃんになった」と解釈し、それに合わせて老夫婦たるにふさわしくなるように体の動きを制限します。ですから、孫に自分を「○○さん」と名前で呼ばせたり、「ママの上だから大ママなの」と言わせる人の場合、老化と言っても一挙にではなく、ジワジワと進んでいくように見えます。

同じ脳の中に入れる情報なら、不安を煽る情報ではなく、希望をもたらす情報を入れましょう。神の基本的な御心は私たちが健康であることです。「主よ、わたしをいやしてください、そうすれば、わたしはいえます。わたしをお救いください、そうすれば、わたしは救われます」(エレミヤ 17:14)。主なる神は癒す力を持ち、私を救う力のある方であるという情報を自分に身につけさせるのです。その思いがあなたの日常生活で助けとなります。

10 年後の自分に健康な体をプレゼントするために、今日の自分の勤めとして心に良い情報を入れましょう。神の癒しの力を信じ、健(すこ)やかな毎日を送って参りましょう。

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