日本初の女性首相として高市早苗氏が選出されました。旧約聖書を見ると、イスラエルの最初の王はサウルです。彼は祭司サムエルを通して、「あなたは手当りしだいになんでもしなさい。神があなたと一緒におられるからです」(サムエル記上 10:7)という保証まで得られていました。しかし、サウルは王として選ばれるくじに当たったとき、荷物の間に隠れていたほど自信のない人でした。
自分の内側だけを見ていると、自信は湧いてきません。神がサウルを選ばれたのは、サウルの能力が認められたからではありません。「神は彼に新しい心を与えられた」(サムエル記上 10:9)とあるように、神の選びと恵みのゆえです。自分を選んでくださった神に目をとめ、その神に信頼して立つこと以外に、王として歩み続ける道はなかったのです。
これは私たちも同じです。自分とこの世の人々を比べたら、サウルと同じように、とても信仰者らしいとは言えない弱さに気づかされます。しかし、イエス様は、「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである」(ヨハネ 15:16)と語られました。取るに足りない私たちを選び、罪を赦し、神の子としてくださった主に拠り頼み、主の召しの上に立って歩むとき、神は確かに働いてくださいます。
今年もこの恵みの中を共に歩んでまいりましょう。
