山形県置賜地方は、海から遠い内陸で、寿司店にとっては不利な地域に思えます。しかし、太平洋側と日本海側のちょうど中間にあるため、双方から多種多様な魚を仕入れられるという利点があります。ある寿司店はその発想の転換により大繁盛し、多くの客が遠方から訪れました。私たちも視点を変えることで、マイナスに見える状況の中に隠された祝福を見いだすことができます。
ヤコブの手紙は、迫害の中で散らされたユダヤ人クリスチャンに宛てられています。彼らはキリストを信じたゆえに故郷を追われ、苦難の中にいました。驚くべきことに、ヤコブは彼らに向かって、「いろいろな試錬に会った場合、それをむしろ非常に喜ばしいことと思いなさい」(ヤコブ 1:2)と語りました。なぜ試練を喜ぶのか。それは、信仰が試されることで忍耐が生まれるからです。
試練の時、神はしばし姿を隠されます。祈っても応答がなく、導きも感じられない時、私たちは「本当に神はおられるのか」と揺さぶられます。しかしその不安の中で、「いや、神はいらっしゃる」と思いを保ち続けることで、私たちのうちに忍耐が育てられていくのです。忍耐が養われるとき、神の御心は実現し、再び神の確かな導きを見るようになります。
今週も、神が与えるチャレンジを受け止めつつ、キリストに似た者へと成長していきましょう。
