すぐに従う(2月22日)

マルコによる福音書は、ローマ皇帝ネロの迫害下で苦しむ初代のクリスチャンたちに、キリストの福音とは何かを教えるために書かれた書です。事態は緊急を要していたので、「すると、彼らはすぐに網を捨てて、イエスに従った」(マルコ 1:18)とあるよう「すぐに、○○した」と次々と行動する描写が多く出てきます。これがマルコ福音書の大きな特徴であり、この書を正しく読んでいくためのポイントとなります。

マルコ福音書を読んだ後は、「これが神の御心と思ったら、間髪を入れずに行動する」という方向に生き方が進んでいくようになります。早いうちに悔い改めをし、その習慣を身につけた人の人生は、老年期に至るまで花を咲かせ続けます。それは失敗をしない人生となるからではありません。人は最後まで過ちを繰り返す存在であり、やれば必ずどこかでうまく行かないことが起きます。しかし、その度に、「ごめんなさい」と周りの人に謝り、かつ、キリストの福音に従って自分自身を赦し、そして自分の考えと行動を新しくしようとする人の生き方は、神の国の聖なる賛美をこの世に響かせる生き方となるのです。

すぐに悔い改めることほど信仰を磨く訓練はありません。マルコによる福音書はこのように読み、すぐに神に従う者として行動して参りましょう。

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