人生 100 年時代と言われるようになりました。100 年時代には、前半と後半、同じ時間があります。成人して 20 歳から 60 歳までの 40年が前半、そして 60 歳から 100 歳までの 40 年が後半です。かつてはほとんどの人が前半で人生を終え、後半の人生など考える必要もありませんでした。しかし、私たちは今までの日本人が経験しなかった後半の人生の生き方を模索しなければならなくなったのです。
限界のある命しかない世界では、この世が全てです。この世でいかに良い思いをするか、自分の能力を最高に発揮するかが人生の目的となり、そこが焦点となります。
しかし、キリストはその生き方に警告を発しています。「人が全世界をもうけても、自分の命を損したら、なんの得になろうか」(マルコ 8:36)。
キリストはこの世を全てとする生き方とは別の生き方を示してくださいました。「わたしのため、また福音のために、自分の命を失う者は、それを救うであろう」(マルコ 8:35)。イエス・キリストを自分の罪からの救い主と信じ、永遠の命を得た者は、今度はその命を失う方向、つまり自分のためでなく人のために生きる歩みへと招かれています。そうすれば、命を失うどころかそれを救い、永遠の命が輝き出す人生となるのです。
主の招きに応え、与えられた命を誰かのために使う人生を送ってまいりましょう。
