イースターは、単に「死者が生き返った」という奇跡を祝う日ではありません。それは神が全人類に対して、一つの巨大な「証明」を完了された記念日です。
(1)復活は十字架の贖あがないが完全であったことを示す「領収書」です。
主イエスは十字架の上で、「すべてが終った」(ヨハネ 19:30)と叫ばれ、私たちの罪の代価をすべて支払われました。もしキリストが死んだままであったなら、その支払いが有効であったか確信が持てません。父なる神が御子を死から引き上げられたことは、罪の負債が完全に清算されたことを表す神からの「領収書」なのです。
(2)復活は死に対する「勝利」です。
人類にとって最大の敵は死でした。しかし、キリストは死の鎖を断ち切り、墓を空にされました。この歴史的事実によって、死はもはや絶望の終着駅ではなく通過点にすぎないことが明らかにされました。
(3)キリストの復活は「初穂」です。
初穂が収穫されることは、それに続く大きな収穫が必ず来ることを意味します。キリストを信じる者は、主が栄光の体で復活されたように、新しい命に与(あずか)るのです。
復活の希望こそが、私たちが今日を生きる確かな土台となります。イースターのこの日、希望を新たに持って進んでまいりましょう。
