聖書は現世が全てではなく、死後に永遠の世界があると教えています。ただし、まじめで善行を積む生き方をすれば、それが認められて天国に行けるのではありません。たった一つの罪があってもその責任を問われ、自力では天国に行けないのが罪人である人類の姿です。しかし、その罪を神の子キリストが身代わりに負って下さり、キリストを信じることですべての罪が赦され、私たちは天国へ堂々と招き入れられるのです。
この福音を信じて生きる人は、人生の歩み方が変わります。天国行きの切符はもう手に入っているので、感謝と喜びで「永遠の命に至る朽ちない食物」(ヨハネ 6:27)のために働かせていただきたい、と思うようになります。
かと言って、すべての人がマザー・テレサのようなノーベル賞クラスの生き方が出来るわけではありません。各々の持ち場で、自分に与えられた役割を果たしていくのが一番良いのです。たとえば、Aさんは障害者に関わるお仕事を通して、Bさんは家庭で多くの笑顔を見せるお母さんとして、また、Cさんは孫と年金の話題しかない友人たちに、「人生は 60 代から始まる」と励ましを与える生き方で永遠の命を持つ生き方を体現しています。
私たちもまた、「永遠の命に至る朽ちない食物」のために、今週もそれぞれの場所で励んでいきましょう。
