恋人たちが自分の想いを相手に伝えるのに、昔はラブレター、やがて電話、メール、そして今ではスマホアプリの LINE や SNS によって‥、と形は変化していますが、そこに込められた愛は変わりません。
旧約聖書に収められている雅歌は恋歌です。この中に一言も「神」という語は出てきませんが、旧約時代には神とイスラエルとの間の愛を表したものとして、また新約時代にはキリストと人間との間の愛を表すものとして解釈されてきました。
さて、恋人と会いたいという願いを実現させるにはどうしたらよいのでしょうか。雅歌第1章では、彼女は愛する彼に会いたいと願います。彼は羊飼いなので、「群れの足跡に従っていって、羊飼たちの天幕のかたわらで、あなたの子やぎを飼いなさい」(雅歌1:8)と教えます。つまり、一緒に仕事を手伝ってくれたら、ずっと一緒にいられるではないか、ということです。
ここに神と共にいる秘訣があります。神の愛にいつも浸り、神と共にいるための最上の方法は、神の仕事をするということなのです。ただし聖書が言っていることは、「あなたの子やぎを飼いなさい」です。自分なりに、自分のレベルで、神の仕事を精一杯させていただくこと。そこに神と共なる生活の第一歩があります。
今週も、「あなたの子やぎを飼いなさい」という御言葉に忠実に生きてまいりましょう。
