そうして、神様は… (11月16日)
「蜂と神さま」
蜂はお花のなかに
お花はお庭のなかに
お庭は土塀のなかに
土塀は町のなかに
町は日本のなかに
日本は世界のなかに
世界は神さまのなかに
さうして、さうして、神さまは
小ちゃな蜂のなかに。 (金子みすゞ)
右の詩は、小さな自分の存在が、永遠の命である神様とどのようにつながるのか―ということを、実に見事 に語り、私たちに希望を与えます。
キリストは、小さな蜂も、そしておまけのようなすずめでさえも、しっかり覚えておられます。さらに、宇宙 が創造される前からあなたを覚え、そのたなごころにあなたの名を刻み、どんな時も共におられ、慰めと励まし を語っておられます。その愛を生活の中で味わい、心の筋肉が強くされ、どのような出来事に対しても、勝ち得 て余りある対処ができる者とさせていただきましょう。 |