贈 り 物 (12月12日)
お歳暮のシーズンとなりました。あなたの心に浮かぶ人への、クリスマスの贈り物の用意はすでに整いましたか。物を贈るということはまことに楽しく、差し上げた時の相手の瞳を見るのはとてもうれしいことです。しかし、心配りを最も必要とすることの一つでもあります。
米沢藩主、上杉鷹山は次のように言いました。
物を贈るには薄くして、誠あるを要す。
物厚くして誠無きは、人に接する道に非ず。
名君とうた謳われた人らしい言葉ですね。
〈高価な物〉とは、値段の高い物を言うのではありません。その中にどれほどのあなたの思いが込められているかということが決め手です。昨今の日本人は、少々の景品は「いらない」と言い、また一方では、本当に欲しい物がなかなか見つからない時代です。このような時代だからこそ、心を込めて贈りたいものです。
そして、何よりもすばらしい贈り物は、イエス様の愛を人々にお伝えすることです。これにまさる贈り物はないことを、このクリスマス・シーズンにしっかり心にとめてまいりましょう。
「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、
あなたがたに伝える。きょうダビデの町に、あなたがたのた
めに救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストで
ある」(ルカ2・10~11) |