心の姿勢 (9月24日)
日本将棋連盟の会長をしている米長邦雄永世棋聖が、強くなる弟子の見極め方を、ご自身の著書で次のように書いています。
「プロ棋士を目ざす子どもたちを将棋盤の前に正座させ、詰め将棋などやらせてみたりする。するとたいていの子どもは足がしびれ、そのため上体がだんだん揺れてくる。その中で、正座したままピクリとも動かず、じっと考えている子、これが一番強くなる」と。
米長棋士自身、朝から晩までぶっ通し正座して将棋を指しても、一度も膝を崩したことがないそうです。しかし、法事の時などは、十五分ほどでしびれてしまうのです。その違いは「心がけ、集中度による」と書いておられます。
一人一人の人生においてその豊かさの条件は、立ち向かう姿勢にあると言えます。何事にも本気で向き合う時に道が開かれていくからです。そして本気の源は、どんな時も大丈夫、万事相働きて益となる、とおっしゃる神
様から祈りとみ言葉を通してエネルギーをいただくことです。
堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざ
に励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむ
だになることはないと、あなたがたは知っているから
である。(Ⅰコリント15・58) |