生きがい療法 (8月26日)
心理療法の一つに『生きがい療法』というものがあります。それは精神の働きを利用して病気の治療効果を高めよう、というものです。人は必ず年をとり、病気になることもあります。そのような私たちに、『生きがい療法』の3つの姿勢は、充実した人生の大きなヒントをもたらします。
1 ただ生きようと思うのでなく、自分が自分の主
治医になったつもりで病気をしっかりとらえ、
前向きな姿勢で生きること。
2 今日一日の生きる具体的な目標を自覚し、全力
投球すること。
3 人のためになることをすること。
特に、3番目を心にとめたいものです。
自分に試練が降りかかると自己中心になりがちです。しかしそのような時にこそ、自分のためにではなく「他者のために」と生きることが、肉体的にも精神的にも、新たな活力を得る秘訣のようです。
「よくよくあなたがたに言っておく。一粒の麦が地に落
ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。し
かし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる」
(ヨハネ12・24) |