お父さんを感動させた珠玉の一言 (6月21日)
NHK番組「のど自慢」の司会を長年受け持たれた、宮本隆治アナウンサーのとっておきの体験談です。
48歳のお父さんと高一のお嬢さんが、デュエットでコブクロの曲を歌いました。
歌の後で、娘さんにマイクを向けました。
「なぜ、応募したの」
「お父さんが出ろと言ったから」
「それを聞いた時、どんな気持ちだった」
「嫌だった」
「でも、出ることにしたのはなぜ」
彼女は黙って何も答えません。宮本さん、じっと忍耐し、待ち続けました。とても長い時間のように感じられました。「限界かな」と思った瞬間、「……お父さんが好きだから」その時、お父さんの目には涙があふれていました。
お父さんにとっては思ってもみなかった一言。普段なら、面と向かっては決して言えなかったお嬢さんのこの一言は、お父さんだけでなく、放送を通して多くの人々にぬくもりを与えたことでしょう。
今週、あなたにとっても、そんな一言を語る一週間でありたいものです。 |