大丈夫はあなたから(3月3日)
米沢興譲教会の合い言葉は、ローマ8・28から、「どんな時も大丈夫」です。問題や試練に出会った時、祈り考える時、また、他者から相談を受けた時など、まず第一声は「それはすばらしい」で、ここから始まります。
Aさんは「そのことが少しずつ身についてきた」と、魅力ある笑顔を振りまかれます。下り坂に見えるところにあっても、心はいつも大丈夫に支えられる生き方は何とすばらしいことでしょう。
アメリカの詩人ホイットマンの詩です。
「女あり 二人ゆく
若きはうるわし
老いたるは なおうるわし」
「うるわし」と表現されている言葉から、美しさ、内面からにじみ出てくる音色や香りが感じられます。年令を重ねても、「外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく。」(Ⅱコリント4・16)のみ言葉を味わい、生活の中で生かす時、すべてのことに大丈夫、すなわち、「すべてのこと相働きて益となる」が、日々、実を結びます。
今週も、それを自らが味わうだけでなく、他の人にお分かちできる一週間としましょう。
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