受 難 週(4月14日)
今週は、イエス・キリストが十字架にかかられた金曜日を迎える受難週です。
棕梠(しゆろ)の主日?受難週に入る聖日で、エルサレムに入城す
るキリストと弟子たちを、民衆が棕梠の枝を取り、喜び、また、枝を道に敷いて出迎えました。そして宮に入られ、商売人たちを追い出されました。それから毎日、宮で教えておられました。
洗足木曜日?過越しの食事の時、キリストは上着を脱ぎ、
弟子たちの足を洗われました。その後、弟子たちと共にゲッセマネの園に行かれ、血と涙で祈られました。
受難日(聖金曜日)?キリストは十字架にかけられ、昼の12時から地上の全面が暗くなり、午後3時頃に息をひきとられました。その後、安息日が近づいていたため、すぐにお墓に埋葬されました。
復活日(日曜日)?夜明けと共に女たちが埋葬されているお墓に行ったところ、キリストは墓にはおられず、よみがえられました。
イエス・キリストは、私たちの罪のために十字架にかかり、死んで葬られ、三日目によみがえられ、救いを完成してくださいました。そして今もなお、私たちと共に生きておられます。今週は、ことの外、主の十字架とその恵みを味わう一週間といたしましょう。
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