2021年11月の霊想

評判を越えた生き方(11月7日)

「他人の評判が気になる」と、解決策を求める相談を受けた時、どのようにお答えになりますか。

誰でも自分の評判は気になります。しかし、よく考えてみれば、評判ほど根拠のないものはありません。あなた以外に、細かい事情を知っている人はいないからです。さらに、自分でも自分のことをどこまで知っているかは極めて怪しいものです。根拠不十分です。自分すらも不充分なのに、人があなたのことを何か言っても、その評価は正しいはずがありません。

そうは言っても、評判に動かされる人は多いものです。特に日本は「世間」という見えない圧力を掛け合う社会です。

大切なことは3つです。まず、人生の主役はあなたであり、あなたが考え、選択、決定した人生を歩むこと。第二は、あなたは、親である創造主の愛にかたどって造られた作品であり、そのことを朝に夕に覚えること。第三に、ふと不安になる度に、それは、神の作品の原点に帰り、あなたならではの輝きを増すための警鐘であることを心に刻むこと。この3つに尽きます。

今週も、足を大地にしっかりとつけながら、天を仰ぎ、「天にまします我らの父よ」と祈る日々を送りましょう。

「これから」という方へ(11月14日)

あなたのしたいことはなんですか?「これから」という方へのヒントです。

①自分は何をしたいのか

よく、若い人が「したいことがない」と言われます。そんな時はまず、与えられた状況を感謝をもって生きることです。すると、行動するエネルギーが与えられ、必ず、したいことを見いだすことができます。

②自分は何ができるのか

チャンスのある時に、いろんな事に挑戦してみることです。意外と、神様が与えてくださった隠された能力を見いだすことができます。「できること」と「したいこと」が一致しないこともあります。「歌手になりたい」と願っても、自分の能力にそぐわなければ、単なる夢に終わります。できることを好きになるためには、一つのことをやり続けてみることです。

③自分は何をしなければならないのか

先の①と②から、人生の完成型は、「神様があなたに望んでおられることは何か」を問うことです。神様から示されたことを為す時、先の①②とはまったく異なる充実感、人生の醍醐味を味わうことができます。すなわち、懸命に生きる、ということです。

今週も、あなたの日々が豊かに祝されますように。

豊かでコクのある人生(11月21日)

人生100年時代に備え、課題の一つは、認知症問題です。現時点では、これを完治する薬は開発されていません。

対応策の一つは、記憶、すなわち、頭(脳)に頼る生き方から、生活の喜び、信仰生活を身体で覚えることです。

佐藤さんご夫妻は、田舎で小さなレストランをしています。奥さんは、重度の認知症であるにもかかわらず、仕事に支障もなく、お客様に喜ばれています。仕事を身体で覚えておられるからです。

「汝の若き日に汝の造り主を覚えよ。」(伝道12:1文語訳)とあるように、昼の間に、今がチャンス、と全身で生きることです。「いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝する」(Ⅰテサロニケ5:16~18)を、朝に昼に晩に心して身体で覚える生活をしましょう。

「きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、努めてこれをあなたの子らに教え、あなたが家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、これについて語らなければならない。」

(申命記6:6~7)

意義ある実践で、あなたは、神様が備えられたもので、豊かでコクのある人生を送ることができます。

品格の三要素(11月28日)

①笑顔

何ができなくなっても、最後にできることは「ほほえみ」です。鏡を見て、意識して笑顔を訓練なさることも大切です。しかし、神様との交わりがあると、神様にある平安が自ずと内側から表情に表れ、自然な笑顔になります。笑顔は神様がくださった最高の贈り物です。存分に活用しましょう。

②振る舞い

さり気ない仕草は、あなたの魅力をさらに深めます。特に食事は大切です。ひとりで食事する時を思い起こしてください。食事は、その人そのものを現します。美しい振る舞いの敵は怠惰です。ドアを閉める時、手が空いていないなら物を下に置けばよいのに、足でドアを閉めるという妙技を披露する人もいます。振る舞いをもう一度点検してみましょう。

③言葉

すべては言葉によってできています(ヨハネ1・3)。意識して前向きな言葉を語ることです。「汚い」を「美しくない」、「むずかしい」を「やりがいがある」と変換すると、あなたも言葉の達人になれます。

言葉はキリスト。キリストを深く思いめぐらすことは、言葉だけでなく、笑顔、振る舞いの源泉になります。

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