初めての道を歩いていると、カバン屋さんの前に来ました。のぞいてみると、「こんなのがほしかった」というカバンに遭遇しました。かさばるので、帰りに買おうと思い、帰りに寄った時はすでに売れていて、類似品もありませんでした。
私は、手紙をいただくと、すぐ対応するのを常としています。しかしその時に限って、友人からの手紙を「後で読もう」と後回しにしてしまい、そうこうしている間に読み遅れ、大切な用件に間に合いませんでした。
きっとあなたにも、思い当たることがおありでしょう。人は、しなくてもよいことを即行し、必要なことを忘れてしまうものです。何が大切か、その判断を祈りの中で聖霊様に聞く習慣を身につけ、やらなくてもいいことから遠ざかり、やるべきことは迅速に、そのような歩みを今週もいたしましょう。
最も大切なこと、人生で肝心要(かんじんかなめ)なことは、私たちに命をくださった神様をお伝えすることです。このことを絶えず思いめぐらし、時が良くても悪くても、御言葉を宣べ伝える日々としていきましょう。
「御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを励み、あくまでも寛容な心でよく教えて、責め、戒め、勧めなさい。」(Ⅱテモテ4:2)