どんな時も最善(5月16日)

「神様を信じるとはどういうことですか」と聞かれたら……。この先を読まず、しばし思いを巡らしてみてください。

 

現代は知識優先で、頭で理解しようとします。しかし、最も大切なことは、頭から下、すなわち、体全体で神様を信じる世界を体得することです。神を信じるとは、どんな時も最善をもって応えてくださる神と共に生きることです。毎日の生活の中でそれを確認し、その結果を刈り取るのです。

考え、語ることはたやすいことです。しかし、料理がどんな素材で、どんなにおいしい物であるかという長時間の説明よりも、実際に食べていただくと一瞬にしてその味がわかります。同様に、神様を信じる人、すなわち、クリスチャンは、まわりの人々に、あなたのさり気ないほほえみや振る舞い、そして、あなたの発する前向きな言葉を通して神様に出会っていただくことができるのです。

信じるとは、生活の中で祈りながら、神と共に生きることです。その中であなた自身が整えられ、整えられた内面の輝きがまわりの人々に光(希望)を与えるのです。これが生かされている唯一の目的です。

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