桜のように(4月24日)

「桜は好きでない」という方は、日本人では稀ではないでしょうか。「なぜ桜が好きなのか」を尋ねると、一人びとりがご自身の生き方と重ねながら語られ、感慨深いものです。

Aさんは「何と言っても、散り際の見事さ。自分の人生もそうありたい」とおっしゃいます。Bさんは、「多くの樹木が、最初に葉が出て花が咲くのに、桜は花が先というところが興味深い」と語られます。

ある人が、桜についてこのように教えてくださいました。「日本各地にあり、最も人気のあるソメイヨシノは、冬が厳しいほど、春の訪れに敏感に反応する。札幌と奄美大島、それぞれの地で時を過ごした枝を、同じ温度の中に置くと、北国育ちの方がいち早く咲く。夏にできたつぼみは、秋になると固い芽に覆われ、気温が下がると、その中で特定の物資が分解される」。

桜のように、人生の厳しさ、困難・試練のただ中にあるからこそ、主の最善を待ち望み、主のみわざの素晴らしさを最初に味わうことができるのは、何とすばらしいことでしょう。

桜前線が北上中。すべてが主の御手の中にあり、すべてがみ言葉の確かさをあらわしています。目にするもの、聞くもの、触れるものを通して味わってまいりましょう。

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