世界幸福度調査で、いつも上位に名を連ねるのがデンマークです。デンマークの福祉レベルの高さもさることながら、その鍵は「ヒュッゲ」と呼ばれる生活習慣です。これはデンマーク語で、「居心地の良い空間に満足感を感じること」や、「小さなことに幸せを感じること」で、デンマークの人々の心の持ち方を指す言葉です。
「ヒュッゲ」から、不足感を補うために求めるのではなく、今与えられているものに感謝することが「究極の幸せ」であると教えられます。
「自分の持っているもので満足しなさい。」(ヘブル13:5)
もちろん、若い時には、必要と思うものを求める人生で土台を作ることも大切です。しかし、人生の後半は、感謝人生を生きることです。与えられている人生の充実感とみ言葉の確かさを土台とし、どのような状況にあっても、感謝して生きるのです。そのようなあなたの生き方が、人々への良きモデルとなり、希望の存在となるのです。
「すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。」
(Ⅰテサロニケ5:18)
今週も、感謝の人生を歩んでまいりましょう。