たった一字の違い(9月4日)

叱られたり非難されたりすると、つい自分の存在までも否定されたように思う方がいます。戦国時代、織田信⾧に対する明智光秀の謀反の原因という説を思い起こします。

あなたは、家族や親しい仲間がミスをした時、どのように対応なさいますか。たとえば、子どもが遊んでいて障子を破ってしまったとします。その時、「障子を破ったな」と叱るのか、「障子が破れたね。破れた所に紙を張ってくれるとありがたいな」と言うのか…。

「を」と「が」のたった一字の違いですが、続く文章の雰囲気がガラリと変わってしまいます。

神と共に生きると、自らの存在があたためられ、ゆるされていますから、さり気ない、あたたかい、ゆるしの「一文字」が聖霊様によって示されます。

今週のあなたの語る言葉がゆるしに満ちた、あたたかい天国語であることは何とすばらしいことでしょう。

悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。(エペソ4:29)

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