日本一美しい星空が見える所は、⾧野県の『阿智村』です。
2006年、環境省によって「日本一、星が輝いて見える場所」に認定されて以来、多くの人が星空を目当てに集まる場所となりました。
私たちが星空を見ることに魅力を感じるのは、天地を創造された神のみ業を感じられるからかもしれません。詩篇の作者は、「もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。」(詩篇19:1)と表しました。
信仰の父と呼ばれたアブラハムは、妻のサラとの間に子が与えられていないことで悩んでいました。それをご存知だった神は、「彼を天幕から外に連れ出して言われた。『天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみなさい』。また彼に言われた、『あなたの子孫はあのようになるでしょう』。」(創世記15:5)
アブラハムは、目を上げ、数えきれないほどの星を見たとき、無限の可能性を与えてくださる神の偉大さを知ることができました。そして、まだ現実には見てはいないが、言われたことは必ず成ると希望を持ち、信じました。主はアブラハムの信仰に対して、神への正しい霊的姿勢であることを認めたのです。
あなたの人生の中で、先が見えず悩むことがあった時こそ、将来を指し示してくださる神のことばに信頼して歩む時です。(A.T)