災いは突然やって来るものです。私たちはどう対処すべきでしょうか。まず第1に、災いが来てもいいように備えておくことです。
人に災いをもたらそうとするサタンは、神に対してこんな愚痴をこぼしています。「あなたは彼とその家およびすべての所有物のまわりにくまなく、まがきを設けられたではありませんか」(ヨブ記1:10)。神様が垣根を設けていたので、サタンはヨブに手を出せませんでした。聖書のみ言葉が信仰の防波堤です。
「主はその羽をもって、あなたをおおわれる。あなたはその翼の下に避け所を得るであろう。そのまことは大盾、また小盾である。あなたは夜の恐ろしい物をも、昼に飛んでくる矢をも恐れることはない」(詩篇91:4-5)
親鳥が雛を羽で覆い守るように、神は私たちを覆うので、その下にいる人間は災いを避けることが出来ます。また、大盾で身を隠し、敵の火の矢を防ぐことも出来ます。夜の恐ろしい物、昼に飛んでくる矢とは、不意に襲ってくる不安や心配です。私たちが神に信頼を寄せる時、これらの災いから守られます。私たちがすべきことは、み言葉を宣言し、神の守りを告白することです。これがサタンを容易には寄せつけない垣根作りとなるのです。
今週もみ言葉に信頼を置き、み言葉の宣言に励んでまいりましょう。