神の愛と母の愛(5月10日)

今日は母の日です。母の愛は、神の愛に最も近いと言われますが、それは一体なぜでしょう。

お母さんは、まだ何もできない赤ちゃんを、ただ存在しているという理由だけで命をかけて守り、愛します。この姿は、神の無条件の愛を最もわかりやすく映し出しています。

また、母の愛は、一元的なまなざしで愛する子を見ます。たとえ世間がその子供を「出来が悪い」とマイナスの評価をしても、母だけは「この子にはこの子にしかない輝きがある」と信じ抜きます。失敗しても、「それがあなたの成長の糧になる」と丸ごと受け入れます。このように、条件や比較、つまり二元で線を引かないまなざしは、神様が私たち一人ひとりを「最高の存在」として見つめる視点に極めて近いと言えます。

最後に、母の愛は、キリストの十字架の愛のように自己犠牲的です。イエス・キリストがこの世に来られたのは、人間の罪を引き受け、人が味わう苦しみを自分のこととして担うためでした。その究極として十字架があります。お母さんであるあなたも、子供の痛みや喜びを自分のこととして感じ、時には自分の眠りや食事、時間さえも惜しみなく捧げることでしょう。この心が、神の自己犠牲的な愛を彷彿とさせるのです。

母の愛と神の愛に感謝し、今週も喜びに満たされてまいりましょう。

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