キリストの言葉を聞く(5月24日)

人は音声を耳で聞いているのではなく、脳で聞いているのだそうです。礼拝説教中に、自分が今悩んでいることを考えていたりすると、その間、牧師の声が聞こえなくなる、あの経験です。脳が別のことにフル回転するので、音声認識が滞るというわけです。

それと同じことが、霊的な聞き方にも起こります。自分の考えだけがすべてだと思い込んでいると、神の声は耳に入ってきません。たとえば、祈りが応えられる経緯をシナリオ化し、自分の中で決めつけている人は、それとは違った動きを見せる現実に出くわすと、混乱します。そうなると、私たちの考えをはるかに超える御計画を持っておられる神が、人間が願ったこと以上の最善をなそうとして働いておられても、それが全く見えず、聞こえているはずの聖霊のささやきも締め出していることに気づきません。

変貌山でイエス様の本来の栄光の姿を見たペテロをはじめとする3人の弟子たちに、神は雲の中から声を発せられました。「これはわたしの愛する子である。これに聞け」(マルコ9:7)。これからはイエス・キリストの言葉を聞いて従いなさい、ということです。つまり、聖書を通して表されるキリストの言葉を聞き、それに従って行動することが私たちに求められていることなのです。

自分の考えにとらわれず、聖書を通して神のみ声を聞く生活を今週も送ってまいりましょう。

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