主が賜る地(7月12日)

ある南の島に靴のセールスマンが 2 人やって来ました。島の住民はみんな裸足です。一人はその日のうちに会社にこう連絡しました。「社長、ここは絶望的です。誰も靴を履いていません」。ところが、もう一人はこう連絡したのです。「社長、ここは大変有望なマーケットです。まだ誰も靴を履いていません!」。

物事には肯定的な側面と否定的な側面があり、どちらの事実を見るかで私たちの将来は大きく変わります。

かつてイスラエルの民も、カナンの地に入る最初の機会にこの選択を迫られました。彼らは神がなしてくださった数々の恵みを忘れ、目の前の困難ばかりを見て、「エジプトに帰る方が、むしろ良いではないか」(民数記 14 章 3 節)と叫び出しました。その不信仰ゆえに、彼らはその後 38 年間も荒野での訓練の生活を送ることになります。モーセは申命記 1 章でそのことを思い出させ、再び同じ過ちを繰り返さないよう、神を信頼して進みなさいと語っているのです。「われわれの神、主が賜わる地は良い地です」(申命記 1 章 25 節)。

恐れや不安から、人生のブレーキを必要以上にかけている方はいらっしゃいませんか? ブレーキは、前へ進むためのアクセルを踏んでこそ意味を持つものです。神の助けを信じて信仰のアクセルを踏み出し、肯定的な事実に目を向け、『われわれの神、主が賜わる地は良い地です』と口ずさむ一週間としてまいりましょう。

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