永遠の命の価値(8月16日)

「もし、あなたの片手が罪を犯させるなら、それを切り捨てなさい。両手がそろったままで地獄の消えない火の中に落ち込むよりは、片手になって命に入る方がよい」(マルコ 9:43)

その昔、とてもまじめな人が初めて教会の礼拝に出席しました。ところが間もなく、激怒して出て行ってしまいました。「みんな、目も手も足も揃っているではないか!」と。この人は今日の聖句を事前に読んでいて、「教会は手足のない人ばかりがいるはずだ」と思い込んでいたため、ここは偽善者の集まりだと思ったのです。さて、私たちはこのイエス様の激しい言葉をどう受け止めるべきなのでしょうか。

弟子とは、自ら訓練を求めて入門してくる者たちですから、イエス様は厳しいことを語ります。聖書は書かれてある通りに読むことが基本ですが、中には比喩的表現もあります。体の一部を切り捨ててでも罪を避けよというこの恐ろしいほどの命令は、罪というものがもたらす滅びの深刻さを示すと同時に、悔い改めて神の国に入り、永遠の命に生きることが、どんなに尊いことであるかを伝えているのです。

今持っている財産やこの世のものがどんなに高価に見えたとしても、それが色あせてしまうほど、永遠の命には絶大な価値があります。その恵みの大きさを、今一度心に深く刻み直して歩む一週間としてまいりましょう。

-

© 2026 Yonezawa Kojo Church