人生の勝者となるために (3月4日)
あなたがたも、賞を得るように走りなさい。
しかし、すべて競技をする者は、何ごとにも
節制をする。
(Ⅰコリント9・24~25)
人生はマラソンのようなもので、その勝者となるためには、何ごとにも節制する、すなわち、十分な準備をすることが必要です。昔から「段取り八分仕事二分」と言われるように、十分な備えが、いかなる状況にもゆとりある結果をもたらすようです。
シドニー・オリンピックの金メダリスト、高橋尚子選手を育てた小出監督は、「過酷で厳しい練習をやってきたから、勝って当然」と優勝のインタビューで言いました。あらゆる場面を想定して積み重ねたトレーニングで得た自信であり、「練習は本番のように、本番は練習のように」を実践なさったからでしょう。
高橋選手は、マラソン出場直前に次のような歌を詠みました。
タンポポの
綿毛のようにフワフワと
四十二キロの旅に出る
私たちも、日毎に与えられている状況を「させられている」のでも「している」のでもなく、「させていただいている」スピリットで歩んでまいりましょう。 |