リーダーとして心すべきこと (9月28日)
あなたもリーダーの立場に立たされることがあると思います。人が二人集まれば、どちらかがリードする必要があるからです。
そのリーダーについて、徳川家康が亡くなる直前に書いたと言われる、興味深い文章をご紹介します。
《大将のいましめ》
「大将というものは、敬われているようでその家来に絶えず落ち度を探られているものだ。恐れられているようで侮られ、親しまれているようで疎んじられ、好かれているようで憎まれているものじゃ。大将というものは絶えず勉強せねばならぬし、礼儀もわきまえねばならぬ。 良い家来を持とうと思うなら、わが食減らしても家来にひもじい思いをさせてはならぬ。自分一人では何も出来ぬ。これが三十二年間つくづく思い知らされた家康が経験ぞ。家来というものは禄でつないでならず。機嫌をとってはならず。遠ざけてはならず。近づけてはならず。 怒らせてはならず。油断させてはならぬものだ。『ではどうすればよいので』。家来に惚れさせねばならぬものよ」。
文中の『大将』をリーダー、あるいは、夫、妻、嫁、姑、上司等、あなたの状況に置き換えて読みなおすと、示唆に富んだものを得ることができるでしょう。 |