2014年1月の霊想

  四行誌  (1月5日)

  毎日5分の習慣が、あなたの過去を宝にし、現在を充実させ、未来に大きな希望をもたらします。
 それは四行誌(日誌)の訓練です。
  一行目 今日、起こった出来事
  二行目 そのことからの気づき
  三行目 気づいたことから得た教訓
  四行目 これからどうしたらよいか、という宣言
 これを毎日繰り返し、三週間も経つと、あなたご自身が、自分で自分の成長に必ず気づきます。また、これは終わりのない祝福の世界ですから、やればやるほど深みを増していきます。
 四行誌、これをすでになさっておられる方がおられますが、そのさわやかなこと。アイデアに満ち、いつも独創的で、ぶれない生き方をしていらっしゃいます。
 私たちはつい観念的になりがちですが、この四行誌を実践することも大きな祝福です。
 ヤコブは、「信仰も、それと同様に、行い(行動)を伴わなければ、それだけでは死んだものである。」(ヤコブ2・17)と書いています。
 生きた、命通うあなたの歩みのために、今なさっている方はさらに深みを、まだの方はぜひ、この四行誌を始めてみてください。

  伝えることと伝わること  (1月12日)

 『7・38・55のルール』という言葉を聞いたことがありますか。これは、人に伝える時、実際に伝わる度合いについての大体の決まりを表しています。
 このルールから伝達手段の効果を考えると、次のようになります。
   
7…口から。つまり言葉を通してどれだけ人に伝わるかの指数です。音だけに頼る言語情報は全体の7%ほど伝わります。
   
38…耳から。声の抑揚や強弱を通して、人の聴覚の情報を通しては、全体の38%ほど伝わるそうです。
   
55…目と心から。話をしている人の表情を視覚情報を通して読み取る、すなわち、人間の第六感(心眼)による情報伝達は、全体の55%だそうです。
   
 この結果から、どれほどその人の内面の思いが、外見の表情に表れるか、ということがわかります。
 あなたの思いは周りの人々に意外な方法で伝わっているかもしれません。このルールをよく理解し、伝達スキルを育て、身に付けていかれることが良き人間関係の秘訣です。
 今週、このルールを心にとめ、良きコミュニケーションを実践してみましょう。  

  心にとめる一つのこと  (1月19日)

 アメリカ・ろうあ者劇団の女優、フィリッツ・フィーリヒさんは、今、アーティストとして、またその人柄でも、最も魅力あるお一人です。
 人々は彼女に、「言葉がないのに、どうしてこんなにも活躍できるのか《と、よく尋ねるそうです。しかし、彼女は、耳が「聞こえる・聞こえない《という二元では決してとらえていません。彼女は、自身がたまたま耳が聞こえないという少数派ですが、耳が聞こえる多数派にはない、少数派には少数派の言葉があり、磨けば磨くほど輝き、共に神様の祝福の御手の中にある、と語ります。これが、彼女の内と外を貫く美しさと魅力に他なりません。また、このような生き方が、障害のある・なしにかかわらず、多くの人々への、命あふれる励ましのメッセージとなっているのです。
 私たちはつい、自分が上十分で、他が良い、と二元的にとらえがちです。しかし、神様は、どちらの人々にも、その立場、立場でなければならない天来の祝福をいつも備えられていることを、今週もしっかり心にとめてまいりましょう。
「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って 召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。《(ローマ8・28)

  すべての人にチャンスはある   (1月26日)

 コリー・ハーンは、野球の外野手として高校時代から目覚しい活躍を遂げ、アリゾナ州立大学へ進みました。しかし、入学直後の出場はわずか3試合のみ。その試合で二盗を試み、ヘッドスライディングしたハーンの頭部に相手二塁手のひざが直撃したのです。ハーンは脊髄骨粉砕と脊髄も搊傷し、下半身上随となりました。車いす生活になったことにより、メジャーリーグでプレーするという夢は全く絶たれてしまいました。
 しかし、彼はあきらめませんでした。懸命にリハビリをし、奇跡が起こったのです。
 2013年6月、アメリカ野球のドラフト会議で、大リーグのダイヤモンドバックスから34巡目指吊を受けたのです。他の球団も、ハーンの指吊に興味を持っていたことが後にわかりました。
 どうしてそんなに彼が注目を受けていたのでしょうか。実は、グランド以外での彼のチームへの献身的な働きと、誠実な人柄が球団の職員として働く道を開いたのです。
 人生は、見えるところに失望することなく、神のなさることに希望をもって歩むことです。神はすべてをご覧になられ、最も必要とされるところに導かれる方です。
「あなたがたを愛しているのは、わたしだけではなく、真理を知っている者はみなそうである。《(Ⅱヨハネ1)

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