実体ある祈りの実(1月17日)

小学5年生の三浦大翔兄のお証しを、皆さんが感動を持って伺ったのはついこの間だったはずなのに、昨年末、東京基督教大学で学んでおられる彼が、子どもたちにクリスマス特別メッセージをしてくださいました。一同が新鮮な、忘れることのできないメッセージを心に刻むことができました。

彼は、小学生の時からご両親に連れられて興譲教会の礼拝に参加していました。そこで語られる牧師先生方のメッセージは十分理解することができずとも、内に秘められた命に触れ、躍動する感動に、自分も牧師になろうと心に決め、神様の招きに応えてきました。

興譲教会に与えられている恵みの一つは、個人的に豊かな情感で福音をとらえ、日々の歩みのただ中にみ言葉が染み入り、それが実体となっていることです。そのような中で育てられた彼をはじめ、ある人は介護施設を、ある人は養護施設を立ち上げる等々、日本に、そして、世界に向けて実を結んでいることは何と素晴らしいことでしょう。皆様の実体ある祈りが、このように具体的な実を結んでいます。

今年は、その恵みの実を刈り取る年です。あなたをすでに刈り取られた主が、あなたを豊かに用いられる一年でありますように。

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