情熱の人に(1月1日)

世の中には2通りの人がいます。

一人は、どのような状況に遭遇しても自分に与えられた情熱の炎(祈り)で魅力的にまわりを照らし出す人です。もう一人は、情熱の炎で照らしてくれる人を探し続けるタイプです。

得てして、人は先んじて前に行くよりも、人の後ろで雨風を避けながら行こうとしがちです。受け身でいると傷つかず、楽だからです。しかし、心のふるさと(神の国)に立ち返り、自ら進んで先を行く情熱をかもし出すことは、何とすばらしい生き方でしょう。

情熱は、燃やせば燃やすほど増え増し加わる天来のエネルギーです。物事を最終的に動かすものは、情熱です。哲学者ラルフ・ウォルドー・エマソンは、「情熱があればどのようなことでもできる」と語りました。

この情熱は、神様との交わり、祈りによって点火され、あなた自身を動かすばかりでなく、あなたを通して、まわりの人々にもその熱量、明るさ、あたたかさをもたらします。

今年も、いつも信仰の原点に帰り、「イエス様は私に希望と情熱をもたらした唯一の方」と賛美し、祈りながら、この時代の 灯(ともしび)として歩みましょう。

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