言葉が実体となる (12月11日)
日本の小山医師とアメリカのウェークフォレスト大学のロバート・コグヒル助教授らが、興味深い実験報告を米科学アカデミーで発表しました。
それは、注射の針が刺さる時など、
一、「痛くない」と患者に伝えた場合
二、何も伝えない場合
三、「痛い」と伝えた場合
では、人間の脳は痛みの感じ方が異なるというのです。すなわち、「痛くない」と思い込むと、実際に痛みが軽減するというのです。
小山医師は、「《心頭を滅却すれば火もまた涼し》ということを、科学的に裏付けた」と語っています。
「大変だ」と言葉で語り、また、「大変だ」という思いで生きると、その通りになり、逆に、困難な状況でも「大丈夫」と考え、そのように言葉で語ると、これもまたその通りになる。語った言葉が実際に身体反応となってあらわれる、という科学的な検証を得たわけです。
あなたが折々に語る言葉、また、思いは、どのようでしょうか。
今週も、言葉において、また、思いにおいて、前向きに、何事も感謝していきたいものです。 |