2006年4月の霊想

  神が置いてくださったところ  (4月2日)

神が置いてくださったところで咲きなさい。

 仕方ないとあきらめてではなく、「咲く」のです。
「咲く」ということは、
  自分がしあわせに生き、
  他人もしあわせにすることです。
「咲く」ということは、
 周囲の人々に、あなたの笑顔が
 私はしあわせなのだということを、
 示して生きることなのです。

 神がここに置いてくださった。

 それは素晴らしいことであり、
 ありがたいことだと、
 あなたのすべてが、語っていることなのです。
 置かれているところで精一杯咲くと、
 それがいつしか花を美しくするのです。

  神が置いてくださったところで咲きなさい。
             (ラインホルド・ニーバー)

  豊かな人生の秘訣  (4月9日)

  あなたの人生を株式会社にたとえるならば、社長さんとして、あなたの最近の景気はいかがですか。
 「どうしたらさらに良き人生が」と考える時、日本最北にある旭川動物園を思い起こします。
 旭川動物園は閉園かと思われましたが、九年前から、今までの六倍もの入園者を迎えているという驚異的な事実で有名です。このことは、私たちに、人生について多くのことを教えます。
 氷点下に冷え込んだ動物園の朝は、ペンギンの散歩から始まります。八羽前後のペンギンが、雪に覆われた園内の道を五〇〇メートルほど練り歩く。お客様が歓声を上げて喜ばれると言います。今までの方法ではなく、新たな『行動展示』と呼ぶ手法を考え、動物の各々の持ち味を活かし、生き生きと輝くことのできる環境を作り出したのです。
 経営においても、値段を下げるなどの小手先のやり方ではなく、このようなアイデアを生み出す秘訣は、『日頃からの入念な観察』であるといいます。
 自分の人生に関しても、いつもこだわり、考え、試してはこだわり続けていく。そんなところから、人生に、必ず、あなたならではの豊かさが見えてくるのです。
 今週も心して歩みたいものです。

  日々、復活を生きる  (4月16日)

  主の復活を心に深く刻み、ご一緒にイースター礼拝を守ることのできる恵みは何とすばらしいことでしょう。
  復活の恵みを味わうことができるのは、一年に一度だけではありません。それは、毎日の生活の中で、繰り返し行われる神様のわざです。
  「もうダメだ」と思うような時、八方ふさがりとなり、精神的、社会的、肉体的、経済的、人間関係など、様々な領域で、私たちはピリオドが打たれる状況を経験します。しかし、地上でどんなピリオドが打たれても、天を仰ぐ時、人知ではとうてい測り知る ことのできない神の平安(ピリピ4:7)が与えられます。
  クリスチャンの特権は、不可能が可能になるという奇跡を、日常生活で味わうことができることです。キリストご自身、わずかなパンと魚を手に取り、天を仰ぎました。「仰ぐ」のギリシャ語「アナボレポー」は、「中を見抜く」という意味です。私たちには、地上の終わりの向こうが見えませんが、主はすでにそれをご覧になり、私たちに「大丈夫」といつも声をかけておられます。
  死を打ち破られ、すべての道を開かれたキリストの名にある力をいただいて、今週も、そして、あなたの地上でのあらゆる出来事で、この恵みを味わい、また、人々にもお分かちしてまいりましょう。 

  三つの生き方  (4月23日)

 人生には三つのスタイルがあるようです。
   一、不幸せに見え、実体も不幸せな人。
 「マイナスからマイナス」という生き方です。物事をすべてマイナスと考え、真っ暗な世界が人生そのものと思って生きる人です。
   二、幸せそうで不幸せな人。
 お金があり、地位があり、人目には幸せと見えても、本人は、少しも幸せを感じていないという人もいます。
このような方々は、「幸せとは何か」という意味を知らないで生きている人たちです。
   三、不幸せそうで幸せな人。
 「あのように重荷があり、試練があるのに……」と、他者から見える状況に反し、本人は喜びでいっぱい、という方々がいらっしゃいます。「幸せとは何か」ということを理解し、身につけている人たちです。
 すなわち、幸せは、地上のものによるのではなく、主と共に歩む時、いずこにあっても、そこがいつも神の国となることを知っている人たちです。
 この歩みを、今週もさらに深めていきたいものです。

 「神の国は、実にあなたがたのただ中にあるのだ」(ルカ17・21)

  真の成功者への道  (4月30日)

 人生の成功、とりわけ、ビジネスの成功の秘訣は、戦略と戦術が明解であること、すなわち、何のために、そしてそれをどのように、ということが具体的であることです。
 しかし、そのことが確かでも、必ず、行き詰まることがあります。なぜならば、人間の努力の限界を突き破ることができないからです。
 この限界を突き破るコツは、愛に生きることです。「愛は、すべてを完全に結ぶ帯」(コロサイ3・14)とあるように、人間関係でも商売でも、他人を喜ばせること、突き詰めていえば、自分を犠牲にして他者のために生きるスピリットがある時、ビジネスも、人間関係も、飛躍的に成長します。
 「こちらも良し、相手も良し」という世界に賭けることに困難を感じることがあるかもしれません。しかし、毎日の生活の中で、思い切って飛び込んでみる、これに賭けてみると、意外な結果を得るものです。この世界を体験する時、やがてそれが習慣となり、そうせずにはいられなくなり、今まで歩いてきた境地とまったく異なった世界を、あなたもさらに体験なさるでしょう。
 今週は、このことを心に留めて、チャレンジしてまいりましょう。

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