酔 う (2月22日)
酒に酔った人に絡まれたりして、嫌な思いをした経験はありますか。
お酒を飲むとすぐ酔う人がいます。「人、酒を飲み。酒、酒を飲み。酒、人を飲む」と言いますが、飲み過ぎはなかなかやっかいなものです。
しかし、これはお酒に限ったことではなく、人は誰でも何かに酔って生きています。仕事に酔う、お金に酔う、趣味に酔う、異性に酔う……誰にも「酔い癖」があるものです。
「酔う」とは、自分のことがわからなくなり、「自分を見失う」状態です。そう考えると、世の中は「酔っぱらい」で満ちていると言っても過言ではありません。知識に酔い、権力に酔い、仕舞いには自国を誤った道に導いてしまう国家の長も世界の至る所にいます。
問題は、自分が酔っている、ということに気がつかないことです。車酔い、船酔いは別にして、酔っている時は確かに気持ちがいいものです。しかし、人生、どこかで酔いを醒まし、覚醒された人生を歩み、そのすばらしさを人々に伝えたいものです。
「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた
者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべて が新し
くなったのである。」(Ⅱコリント5・17) |