神に選ばれる人 (4月11日)
預言者サムエルは、主の使いとして、国の王を決めるためにベツレヘムへ行き、エッサイ家の息子たちを犠牲の場所に招きました。(サムエル上16・5) 父親エッサイは『7』を完全数と思ったのか、7人の息子を連れてきました。その一人一人に会ったサムエルは主の選びを得ることができず、「ここにはいない。他に息子はいないのか」と尋ねたのです。
エッサイの8番目の息子ダビデは、子どもであり、羊の番人ということでおよそ数に入っておらず、忘れられた一人でした。しかし神は、家族にも忘れられ、数のうちに入れられていないダビデを選んで王とし、歴史的な国の建設に貢献させました。
サムエル記には次のように記されています。
「わたしはあなたを、羊の群れを追う牧場からとり、わたしの民イスラエルの君主とした。そして、あなたがどこに行っても、あなたとともにおり、あなたの前であなたのすべての敵を断ち滅ぼした。」
(サムエル下7・8~9 新改訳)
人生にはふと孤独に陥り、「私なんか」と思う時があります。そのような時にこそ、少年ダビデを思い、忘れられたような人こそが神に選ばれ、用いられることを思い起こしたいものです。 |