人生の目的の火を灯す (6月20日)
作家・高見順は、食道ガンの手術を受け、病床に横た わっていました。ふと、窓の外を見ると、激しい風雨の中を、少年が新聞配達をしていました。その姿に、胸を揺さぶられ、彼は一編の詩を書きました。
なにかをおれも配達しているつもりで今日まで生きてきたのだが
人びとの心になにかを配達するのがおれの仕事なのだが
この少年のようにひたむきにおれはなにを配達しているだろうか
ひたむきな新聞配達の少年の姿が、晩年の作家魂に火を灯した瞬間です。
日々の大小様々な試練は、人生の目的の火を灯すために、神様が備えてくださったスイッチ・オンの時です。
今週もしっかりと覚え、歩んでいきましょう。
「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。
これによってわたしは
あなたのおきてを学ぶことができました。」
(詩篇一一九・七一) |