ロウソクとして生きる (12月12日)
童謡「サッちゃん」、「おなかのへるうた」の作詞者として知られ、また芥川賞作家でもある阪田寛夫氏は、大阪のクリスチャンホームに生まれ、中学生の時に洗礼を受けました。平成十七年に七九歳で召されるまで、数多くの作品を発表されましたが、その中で阪田氏の信仰を静かに表す歌をご紹介します。
「塩、ロウソク、シャボン」(作詞 阪田寛夫)
ロウソクは身をすりへらして
ひたすらまわりを 明るくしてくれる
誰もほめてくれるわけじゃないのに
それでもロウソク 身をすりへらし
さいごまでロウソクを やめません
ああこれが 新しいつながり
塩、ロウソク、シャボンになりたい
それがわたしの よろこび
それがわたしの よろこび
クリスマスの夜、闇の中に輝くキャンドルは、実は自分の身を犠牲にして周りを明るくしています。
イエス・キリストのご降誕、そして十字架は、愛ゆえに喜んで払われた犠牲であることを、このクリスマスの時に覚えて過ごしたいものです。 (M) |